日常の中で再発見!? 愛猫が「飼い主に似てるな～」と思った瞬間5つ｜記事｜わんにゃ365

「一緒に暮らしている人間同士は似てくるものだ」と言われることは多い。しかし、それは人間同士に限らず、ペットと人間も一緒に暮らしている中で似てくることがあるのかもしれない……。

ねこちゃんと暮らしていると、日常の中でそう思わせられることがあります。そこで今回は、筆者が実際に「飼い主と似ているな～」と感じた瞬間をいくつかご紹介！　猫好きさんなら、きっと「あるある！」と共感するはずですよ。

■1：スイーツに目がない…

筆者はスイーツ大好き人間。洋菓子から和菓子まで、甘くておいしいものを、日頃から自分へのご褒美としてストックしています。そんな筆者と同じで、我が家で暮らしている3匹の愛猫たちも、なぜかスイーツに惹かれるよう。

気づかれないようにケーキやゼリーなどをこっそり食べようとしても、いつの間に愛猫たちに感づかれてしまい、目の前で無言の圧力をかけてきます。もちろん、人間用のスイーツはあげないように注意しているのですが、ふと目を離した瞬間に強奪されそうになってしまうことも……。

ねこちゃんは甘味を感じないと言われていますが、もしかしたら我が家の愛猫たちは違うのかも……そう思ってしまいます。

我が家の愛猫たちは、寝相がとてもユニーク。へそ天（お腹を上に向けて眠るポーズのこと）をするだけでなく、時にはおっさんのような姿や開放的すぎる寝相も披露！　来客時にもお腹を見せ、足をおっぴろげて眠っているので、お客さんはみな笑顔になります。

筆者はそんな猫たちの姿を可愛く思いながらも、子猫期とは違う寝相を目の当たりにし、「どこでこんなユーモラスなポーズを習得したんだろう……」と、ずっと考えていました。

しかし、ある日、母から「あんた、猫と同じ寝相して寝てるね」と言われ、習得した経緯をようやく理解。愛猫たちは、もしかしたら筆者のポーズを真似して、あんな寝相を見せるようになったのかもしれないと、少し反省しました（笑）

カメラを向けられると、少しでもよく映りたいと思い、ポーズや顔をキメてしまうのは人間の性。現に筆者もそのひとりで、カメラを向けられると思わず写真用の顔を作ってしまいます。

そして、我が家の愛猫たちも筆者と日々ツーショットを撮っているからか、いつの間にかカメラを向けるとキメ顔やドヤ顔を見せるように。そんな愛猫たちのキメ顔を見るたびに「私と2人のときには、絶対に見せてくれないのに……」と、複雑な気持ちになってしまうのです。

我が家のねこちゃんたちには謎のスイッチがあります。例えば、楽しそうに遊んでいたかと思えば、急に冷静になっておもちゃにまったく興味を示さなくなったり、ごはんを食べるのかと思ったのに全速力でどこかへ走り去っていったり……。

こうした光景を見ては「猫の行動は予測できない！」と思っていましたが、よくよく自分の行動を振り返ってみると、筆者も突然歌い出したり、愛猫を抱っこしながら踊り出したりすることがあるなぁ……と気づかされました。

ひょっとしたらお互いに「あいつは予測できない」と思いながら、共生しているのかもしれません（笑）

「飼っている猫と段々、顔が似てきたね」。ねこちゃんと暮らす時間が長くなるたびに、友達からそんな言葉をかけられることが多くなってきました。なぜか「口元が似ている」「目元がそっくり」など、具体的なパーツを比較されることもあります。

よく、共に生活している夫婦は顔が似てくると言われますが、それと同じで人間とねこちゃんも、一緒に暮らしていく中で顔が似てくるのだろうか。……友達の言葉を聞くたびにそう思わされ、これからの自分の“猫化”が楽しみになっています。

ねこちゃんと人間には近しいものがあるのかもしれない……。共に暮らしていく中で、自分に似ている部分を見つけると、そんな想いを抱き、余計にねこちゃんが愛しく思えてくるはず。世の愛猫家さんはぜひこれを機に、自分と愛猫の“そっくりポイント”を見つけてくださいね！

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