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ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選

奥平望

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奥平望

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ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選

ウィンターシーズンの人気スポーツと言えば、“スキー”ですよね。毎年、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

しかし、となりにいる愛犬を見ると「またお留守番させなきゃ……」と切ない気持ちになります。そんな愛犬家さんに朗報! なんと、わんちゃんと一緒に行けるスキー場があるのです!

そこで今回は、わんちゃん同伴OKのスキー場を4つご紹介します。それぞれのスキー場の特徴や遊び方、わんちゃんを連れて行く際の注意点もお伝えしますので、おでかけする前にチェックしてくださいね!

■1:プレジデントリゾート軽井沢 軽井沢スノーパーク

ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選
出典:プレジデントリゾート軽井沢

プレジデントリゾート軽井沢の『軽井沢スノーパーク』にはドッグランがあり、天然の雪でわんちゃんと遊ぶことができます。リュックに入るわんちゃんなら、飼い主さんと一緒にスキーやスノーボードを楽しむこともできますし、リフトにも乗車可能です。

ドッグランの入場料は1頭500円ですが、プレジデントリゾートホテルに宿泊するわんちゃんは、無料で利用できます。

雪遊びのあとは、スキー場レストランのオープンデッキで一緒に食事をしたり、愛犬と一緒に泊まれるコテージでくつろいだりするのもいいでしょう。

プライベート感溢れるコテージには、なんと天然芝のプライベートドッグランもあるんですよ!

<施設概要>
プレジデントリゾート軽井沢
住所: 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032-16
アクセス:車の場合/“碓氷軽井沢IC”より国道146号線経由で約50分。電車の場合/“軽井沢駅”よりシャトルバスで40分。
電話番号0279-84-1441
HP:https://www.presidentresort.jp/

■白馬さのさかスキー場

ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選
出典:白馬さのさかスキー場

『白馬さのさかスキー場』は、わんちゃんと一緒にコースを滑走できる、珍しいスキー場です。わんちゃんと一緒に滑走できるのは、さのさかイチオシでもある絶景が楽しめる“レイクダウンゲレンデ”。スキー初心者さんやファミリーにおすすめのコースです。

白馬さのさかスキー場では、わんちゃんもリフトに乗車できます。料金は、人1名+犬1頭の1回券が1,000円、犬1頭の1回券は800円です。わんちゃんが乗車できるのは“第3クワッドリフト”のみで、ドッグ券は第3リフト発券所のみでの発券となります。

リフトに乗車する際は、必ずハーネスとリードを装着して、誓約書の記入も忘れず行いましょう。なお、第3リフトまでの道は途中上り坂もあるため、4WDの車を推奨しているとのことです。

<施設概要>
白馬さのさかスキー場
住所:長野県北安曇郡白馬村大字神城458
アクセス:車の場合/関越・上信越自動車道“長野IC”より約50分、長野自動車道“豊科IC”より約60分、北陸自動車道“糸魚川IC”より約70分。電車の場合/JR大糸線“南神城駅”より約10分(無料送迎バスあり ※ 要予約)。
電話番号0261-75-2452
駐車場:わんちゃんと一緒の場合は“第5駐車場”を利用してください。
HP:https://www.sanosaka.jp/

■3:富士見パノラマリゾート

ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選
出典:富士見パノラマリゾート

『富士見パノラマリゾート』では、わんちゃんと一緒に“スノートレッキング”を楽しめます。ゴンドラ山頂駅から入笠山(にゅうかさやま)の山頂まで、大自然を満喫しながら歩いてみませんか?

雪に覆われた八ヶ岳、八ヶ岳ブルーと呼ばれる澄み切った青空、雪原に残された動物の足跡や雪山の静けさ……。冬にしか体験できないスノートレッキングに、わんちゃんもきっと満足してくれるはずです。

わんちゃんは1500円でゴンドラに乗車できます。必ずリードを着用し、エチケット袋を持参しましょう。なお、ゲレンデ、レストラン、売店などへの入場はできませんのでご注意を。

<施設概要>
富士見パノラマリゾート
住所: 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
アクセス:車の場合/中央自動車道“諏訪南IC”より7分。電車の場合/“富士見駅”より無料シャトルバスで約10分。
電話番号0266-62-5666
駐車場: 2,000台(無料)
HP:https://www.fujimipanorama.com/snow/

■4:野沢温泉スキー場

ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選
出典:野沢温泉スキー場

『野沢温泉スキー場』は、トップから最下部までの標高差が1,085mに達する日本屈指のスキー場です。世界的にも有名な本格的なスキー場でありながらも、わんちゃん同伴OKなんてうれしいですよね!

チェアリフトは禁止ですが、わんちゃんも同乗できる“長坂ゴンドラリフト”があります。そして、わんちゃんと一緒にゲレンデで遊ぶ場合は、コースサイド(脇)を滑走し、林間コースなどのコース幅が狭いところでは、ほかのスキーヤー、スノーボーダーの滑走を優先しましょう。

<施設概要>
野沢温泉スキー場
住所: 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7653
アクセス:車の場合/上信越自動車道“豊田飯山IC”より約25分。電車の場合“飯山駅”より直通バスで約25分。
電話番号:0269-85-3166
駐車場: 第1~3駐車場、中尾駐車場、新田駐車場、横落駐車場
HP:http://www.nozawaski.com/

■犬とスキー場で遊ぶ際の注意点

ルールを守って楽しく滑ろう!愛犬と一緒に行ける「スキー場」4選
出典:https://www.shutterstock.com/

わんちゃん同伴OKのスキー場とはいえ、スキーを楽しむ方の中にはわんちゃんが苦手な方もいます。そこで、愛犬とスキー場で遊ぶ際の注意点や守るべきマナーを、富士見パノラマリゾートのスタッフさんにお聞きしました!

―犬とスキー場で遊ぶ際に、気を付けるべきことを教えてください。

ペット同伴のお客さまにも、ほかのお客さまにも快適にお過ごしいただくため、特に糞尿の処理など、基本的なマナーを守ってご利用ください。そのためにも、富士見パノラマリゾートでは排泄物用のエチケット袋の持参をお願いしています。

―トイレの後始末は、飼い主として最低限のマナーですね。ほかにも注意点はありますか?

富士見パノラマリゾートでは、わんちゃんと一緒にスノートレッキングが可能ですが、ゲレンデ、レストラン、売店などへの入場はお断りしています。また、必ずリードを着用していただくようにお願いしています。

スキー場によってわんちゃんが入場できないポイントは違うため、事前の確認が必須です。疑問点がある場合は、あらかじめ電話やメールで問い合わせることをおすすめします。

また、富士見パノラマリゾートでも注意点として挙げているリードの着用は、ほかのお客さまの迷惑にならないために大事なのはもちろんですが、わんちゃんを守るためにも大事なことです。

スキー場という、普段の散歩コースとはまったく違う場所で、わんちゃんがどのような行動をするのか予想するのは難しいです。

事故やケガをすることなく、飼い主さんとの楽しい思い出が作れるように、必ずリードやハーネスを着用しましょう。

いかがですか?

飼い主としてのマナーを再確認した上で、愛犬と一緒にスキーを楽しむのもいいかもしれませんね!

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【取材協力】

※ 富士見パノラマリゾート

【画像】

※ プレジデントリゾート軽井沢

※ 白馬さのさかスキー場

※ 富士見パノラマリゾート

※ 野沢温泉スキー場

※ Baevskiy Dmitry / Shutterstock

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