わんにゃとの暮らし

【動物看護士執筆】愛犬の健康のために!フードに「ちょい乗せ」したい食材を紹介

miyu

JCSA 認定「動物看護士」
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【動物看護士執筆】愛犬の健康のために!フードに「ちょい乗せ」したい食材を紹介

健康な身体をつくるためには、食事に気を配ることが大切です。人間もわんちゃんも同じく、栄養のある食材を意識してメニューに加えることがポイントです。今回は、普段食べているドッグフードにちょい乗せするだけで、わんちゃんの健康に役立つ食材をピックアップしてみました。

納豆

納豆
出典:https://www.shutterstock.com/

納豆に含まれている納豆菌には整腸作用があるため、お腹の調子を整える効果があります。納豆菌によってつくられる「ナットウキナーゼ」という酵素には、血栓を予防する働きがあり、動脈硬化対策に有効です。また、ビタミンB2も含まれているので、皮膚の状態を整える効果も期待できます。注意点としては、納豆菌は熱に弱いので、熱を通さないで、そのまま「ちょい乗せ」してください。

納豆の独特の匂いが好きなもわんちゃんも多いので、意外と食いつきが良いという点もおすすめポイントです。最近では、乾燥タイプの納豆もペット用フードとして販売されているので、おやつとして与えてみるのもいいでしょう。

ゴマ

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出典:https://www.shutterstock.com/

    ゴマには「ゴマリグナン」という成分が含まれていて、主にセサミン・セサモリン・セサモール・セサミノールという4つの種類があります。その中で最も多く含まれている「セサミン」には、がん予防やコレステロール値の低下、肝臓の働きを助ける効果があります。またビタミンEの効果を促進させることから、皮膚の調子を整える効果もあり、フケ治療に効果的だといわれています。

    より効果的に栄養を吸収するために、ゴマはすりつぶしてからトッピングしてください。すりゴマタイプの商品もスーパーで売っているので、そちらを与えて問題ありません。注意点としては、与えすぎると太ってしまう場合もあるので、あくまで「ちょい乗せ」に止めるように気をつけてください。

    トマト

    トマト
    出典:https://www.shutterstock.com/n

    トマトには抗酸化作用を持つ「β–カロテン」や「リコピン」が豊富に含まれていて、がん予防や動脈硬化対策に有効です。それ以外にも、風邪予防に役立つビタミンCや老化防止に効果的なビタミンEが多く含まれています。さらにカロリーが低いので、まさにトマトは健康に役立つヘルシー食材といえます。

    注意点としては、あまりに酸っぱいトマトを与えてしまうと、それがトラウマになって、苦手な食材に認定されてしまう可能性があります。そのため、できるだけ甘みがあるトマトを与えてみてください。

    いかがでしたか。今回ご紹介した食材は、私たち人間の食事にも使えるので、家計的にも大きな負担にならないのが嬉しいポイントですね。栄養たっぷりの食材を「ちょい乗せ」して、わんちゃんと一緒に健康になりましょう。

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