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犬の日の由来や犬関連の記念日などを紹介

れん

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犬の日の由来や犬関連の記念日などを紹介

11月1日は「犬の日」でしたが、みなさま愛犬とどのように過ごしましたか?「犬の日」は知っているけれど、由来などよくわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、「犬の日」の由来や、111日以外の犬に関連した記念日などを紹介します。

■犬の日とは?

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「犬の日」とは、1987年にペットフード工業会(現:一般社団法人ペットフード協会)によって制定された記念日のことです。公式な情報はないものの、111日の「犬の日」は、「犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日」とされています。111日であるのは、犬の鳴き声である「1=ワン」の語呂合わせからです。

言葉だけを聞くと、「戌の日」を連想する方も多いのではないでしょうか。「戌の日」とは、妊娠中に行う安産祈願の行事のことです。日本には、妊娠16週を過ぎて最初の「戌の日」に神社やお寺などにお参りをして、安産祈願の祈祷を受けるという習わしがあります。

「戌の日」にお参りをするのは、犬が短時間で多くの子犬を出産する生き物で、「安産の象徴」と考えられているためです。

安産祈願を行う「戌の日」には、「干支」が大きく関係しています。日にちにも年と同じように11日から順番に干支が割り振られているのです。そのため、「戌の日」は12日ごとに訪れます。

■犬の記念日は愛犬と一緒に過ごしましょう

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犬に関連した記念日は、111日だけではありません。ほかにも、以下のような記念日があります。

  • 3月23日「世界子犬の日」
  • 5月13日「愛犬の日」
  • 6月の最終金曜日「犬を職場に連れて行く日」
  • 7月1日「ファシリティドッグの日」
  • 8月26日「犬の日」

代表的な記念日について、概要を紹介します。

3月23日「世界子犬の日」

毎年323日は「世界子犬の日(National Puppy Day)」です。National Puppy Day2006年に制定されました。子犬をお祝いするだけでなく、世界中の孤児となった子犬を救い、パピーミルのおそろしさを一般の人々に教育するための日でもあります。

5月13日「愛犬の日」

5月13日は「愛犬の日」です。雑誌『愛犬の友』を出版していた誠文堂新光社が、1956513日に日本で初めて犬のイベントを開催したことが由来となっています。

6月の最終金曜日「犬を職場に連れて行く日」

1996年にイギリスではじまったのが、「犬を職場に連れて行く日(Bring Your Dog to Work Day)」です。アメリカでも「Take Your Dog to Work Day」として、1999年から実施されています。犬を知らない人にも素晴らしさを知ってもらい、保護施設から動物を引き取るきっかけを作ることが、「犬を職場に連れて行く日」の目的です。

日本ではまだ浸透していないものの、「職場に犬を連れていく日」を実施している企業や店舗もあります。

7月1日「ファシリティドッグの日」 

7月1日は、「ファシリティドッグの日」です。ファシリティドッグとは、病院で活動するために訓練された犬のことをいいます。日本で最初にファシリティドッグが導入された日を記念して、71日に定められました。

8月26日「犬の日」

8月26日は、人間を助け癒してくれるすべての犬に感謝する日である、「世界犬の日」(National Dog Day)です。「世界犬の日」は、2004年にアメリカで制定されました。

犬種による違いなく、すべての犬の幸せを願う日として、各地でさまざまなイベントが開催されています。

■犬の記念日は愛犬と一緒に過ごしましょう

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わんちゃんの記念日に関するイベントが開催されている地域もあります。お近くで開催されている時にはぜひ愛犬と参加してみてください。

飼い主さんと一緒に過ごす時間は、どこであろうと、きっと愛犬にとっても特別なものです。犬に関連する記念日には、ぜひイベントや愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね。

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