みなさん4月最終水曜日は何の日かご存知でしょうか?
毎年4月の最終水曜日は「国際盲導犬の日」と制定されています。
わんにゃ365編集部では「国際盲導犬の日」に向けて盲導犬についてみなさんに
もっと知っていただくために3週に渡りご案内していきます。
■生まれてから盲導犬になるまで
みなさんは盲導犬と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
「盲導犬」とは目の不自由な方の安全な歩行をサポートするわんちゃんのことです。
盲導犬になるためには生まれてから2ヶ月間、母犬と兄妹犬とボランティア家族に囲まれ、母犬や人の愛情を受けながら成長していきます。
2ヶ月たつと、子犬たちは1頭ずつパピーウォーカー(子犬飼育ボランティア)宅に預けられます。家族の一員として、パピーウォーカー家族に迎えられ、生活を共にして「人間社会」で生活するための基本的なルールを学びながら、人との信頼関係を築きます。
盲導犬となるためには欠かせない研修期間なのです。
そして1才になったわんちゃんたちは、パピーウォーカー家族から盲導犬協会に戻り、本格的な訓練に入っていきます。
■世界でも珍しい盲導犬育成環境
盲導犬になるためには日々の訓練はもちろん、定期的に職員さんや獣医さんによって体重体温測定、聴診、口内検診、などの健康チェックを行います。また毎日の食欲やおトイレのリズム、行動の変化なども常に観察されています。
また関西盲導犬協会ではより家庭に近い環境で訓練犬たちが生活出来るよう世界的にも珍しい木造の犬舎「木香テラス」を建設されました。
この「木香テラス」で木の良い香りや、ぬくもりを感じることで不思議と心が落ち着き、たくさんの訓練犬たちが本当にのびのびと生活しているのです。
木香テラスでは、訓練士さんたちが事務的な仕事もしているので、わんちゃんにとっていつも人が身近にいるリラックスできる生活環境を実現できるそうです。
しかも木香テラスの中には、人の足元で静かに伏せている訓練犬がいます。これは「待つ」という訓練でもあり、木香テラスでの生活そのものが「訓練」に結びついているのです。
このように日々の訓練や定期的な健康チェックをクリアすると盲導犬の候補となります。
そして盲導犬ユーザーとなる人との訓練をへて盲導犬としてデビューしていくのです。
どうでしょうか。少しは盲導犬について知ることができましたか?みなさまにもぜひ盲導犬育成を応援していただきたいです。
そこで!今回なんとわんにゃ365オリジナルでわんちゃんねこちゃん用の「わんにゃチャリTシャツ」を作りました!!おうちのわんちゃん、ねこちゃんに着せるだけで“うちの子”が応援団に大変身♪
このTシャツの売上の一部は盲導犬育成の義援金として関西盲導犬協会へ寄付させていただきます。ぜひご協力くださいね♪
詳しくは下記をご覧ください。
【取材協力】
※ 関西盲導犬協会さま
【画像】
※ 関西盲導犬協会さま
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