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犬が夜鳴きする理由とは?どうしたらいいのか対策を紹介

れん

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れん

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犬が夜鳴きする理由とは?どうしたらいいのか対策を紹介

「クーンクーン」「キャンキャン」など、愛犬の夜鳴きが続き、悩んでいる人も多いもの。鳴き声が大きいと近所迷惑になる可能性もあるでしょう。また飼い主が睡眠不足になってしまうため、夜鳴きは早めに解決する必要があります。

犬が夜鳴きをするのなら、理由がわかると対処が可能です。飼い主・愛犬どちらも快適に眠れるように、夜鳴きの理由と対策を紹介していきます。愛犬の夜鳴きでお困りでしたら、ぜひ内容をチェックしてみてくださいね!

犬の夜鳴きで考えられる代表的な理由

犬が寝ている写真
出典:https://www.shutterstock.com/

人間の言葉を話せない犬にとって、夜鳴きも大切な気持ちを表現する方法のひとつ。犬が夜鳴きをする代表的な理由には次のようなものが挙げられます。

●不安を感じている

●運動不足である

●トイレが汚れている

●分離不安である

●暑さや寒さで不快である

●痛みがある

家に来たばかりの子犬であれば、慣れない場所で寝るのが不安で夜鳴きをすることがあります。特に親犬から離れたばかりなら、不安や孤独で鳴く可能性が高いでしょう。

成犬になって夜鳴きが始まったのなら、運動不足が原因となっているのかもしれません。「トイレがケージにない」「トイレが汚れている」と夜鳴きで訴える犬もいます。

飼い主にベッタリな犬の場合は、分離不安かもしれないため注意が必要です。分離不安とは、飼い主と離れる不安により問題行動を起こす症状をいいます。

暑さや寒さなど、気温も犬の夜鳴きで考えられる原因の1つ。さらに病気・怪我の痛みが原因で夜鳴きをしている可能性もあるでしょう。

理由ごとの犬の夜鳴き対策

ヨークシャーテリアが寝ている写真
出典:https://www.shutterstock.com/

犬の夜鳴きは理由ごとに適切な対策が変わってきます。子犬の夜鳴きが続いているのなら不安を解消してあげましょう。家に迎え入れて数日のあいだは、人間の寝室と同じ部屋にサークルやクレートを置いてみてください。

サークルやクレートで寝るのに慣れたら、別の部屋に移動してみましょう。スペースがあるのなら、飼い主が犬の近くで寝てあげると安心するはずです。

運動不足が夜鳴きの原因と考えられる場合は、散歩の回数や時間などを見直します。おもちゃで遊ぶ時間を増やしてみるのも方法の1つです。

子犬のうちはトイレの回数も多いため、夜中や早朝にはトイレシートを取り替えます。深夜にトイレをするのであれば、食事の時間をずらしてみるのもおすすめの方法です。

分離不安が疑われるときは、時間をかけて少しずつ「愛犬と離れる時間」を作っていきます。ただし重症だと思われる場合には、動物病院・トレーナーなど専門家に相談してみましょう。

犬が快適に眠れるよう、暑い日や寒い日は室温を調整してください。怪我や病気が原因であれば、動物病院での治療が必要です。適切な対策によって状況が改善されると夜鳴きがなくなります。

シニア犬が夜鳴きを始めた時の対処法

年齢を重ね、シニアになってから夜鳴きを始めるわんちゃんもいます。そんなときは、まず動物病院で異変がないか確認してもらうと安心です。認知症になって夜鳴きが始まった可能性もあります。

明らかな異変がないのなら、老化によって犬が不安になっているのかもしれません。目が見えにくい・耳が聞こえにくいなど、犬にも人間と同じような老化による症状が現れます。老化が原因の夜鳴きをしているのなら、快適に暮らせる環境づくりを考えてあげましょう。適切なサポートをしてあげるためにも、シニア犬の場合は病院で相談してみてください。

理由に合った夜鳴き対策で人間も犬も快適に

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出典:https://www.shutterstock.com/

夜鳴きは愛犬からのアピールです。寂しい・不安・離れたくない・・・など、犬にとって「鳴きたくなる理由」が生じています。解決してあげられるのは飼い主だけです。

理由に合った対策を取ると、犬の夜鳴きは解決できる可能性が高いでしょう。そこで、まずは愛犬の様子を観察してみることをおすすめします。睡眠は犬だけでなく人間にも大切なもの。お互いの快適な睡眠のために、ぜひ夜鳴きの理由を見極めて対処してあげてくださいね。

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