わんちゃんは暑さが苦手ですが、夏も思いきり遊ばせてあげたいですよね。それなら、涼しく遊べるプール遊びはいかがでしょうか?
そこで今回は、愛犬とプールで遊ぶ際の楽しみ方や注意点をご紹介します。まだまだ暑い日が続いているので、わんちゃんとのプール遊びを考えている飼い主さまは、ぜひ参考にしてみてください。
■わんちゃんとのプール遊びにはこんな効果がある!
わんちゃんにとってプール遊びは、ケガや病気のリハビリやダイエットなどに効果が期待できることを知っていますか? 水の浮力を利用することで、体重による負荷を軽減させながらリハビリやダイエットに取り組めます。
もちろん、プール遊びは運動不足の解消やストレス発散にもおすすめです。夏は暑さでお散歩の時間が短くなりがちです。愛犬の運動不足が気になる場合は、ぜひプール遊びを検討してみてください。
■【シーン別】わんちゃんのプール遊びの楽しみ方
ここからは、わんちゃんのプール遊びの楽しみ方を自宅編・犬用プール編・アウトドア編とシーン別にご紹介します。まずは、手軽に遊べる自宅編から見ていきましょう。
(1)自宅編
手軽にプール遊びを楽しみたい場合は、愛犬に合ったサイズのプールを用意して自宅で遊ぶのがおすすめです。犬用プールを用意するのがベストですが、コストを抑えたい場合はたらいやトロ舟でも代用できます。
※トロ舟とはプラスチックの薄型の箱で、底が平らな容器です。
プール選びのポイントは、愛犬が噛んでしまったとしても穴が開かないかどうかです。材質や強度にこだわり、長持ちするプールを用意しましょう。
(2)犬用プール編
プール遊びに慣れていないわんちゃんや、リハビリ目的でのプール遊びを考えているわんちゃんは、犬用プールで水に慣れることから始めてみてはいかがでしょうか。わんちゃんが遊ぶことを考えて設計された犬用プールであれば、自宅やアウトドアより安全に遊べるでしょう。
また、犬用プールによっては専属スタッフが在籍している場合もあるので、泳ぎ方や具体的なリハビリ方法を教えてもらうことも可能です。なお、犬用プールは予約制の場合も多いので、事前に公式サイトで確認しましょう。
(3)アウトドア編
川や海水浴場など、アウトドアで水遊びを楽しむのも一つの手です。ただし、アウトドアで愛犬と水遊びをする場合は事前に犬連れOKかどうかを確認し、ルールや条件を細かく把握しておく必要があります。
犬連れOKのキャンプ場をはじめとするスポットでは、愛犬と一緒にサップやカヌーといった人気のアクティビティを楽しめる場合も少なくありません。水遊びが好きなわんちゃんは、さまざまなアクティビティに挑戦してみてもいいかもしれませんね!
■わんちゃんのプール遊びにおける注意点
愛犬に楽しんでもらうために考えたプール遊びであっても、遊び方を間違えるとわんちゃんにつらい思いをさせてしまうことがあります。特に短頭種のパグやフレンチブルドッグやチワワ、短足種のダックスフンドやコーギーなど、溺れてしまう危険性が高いため、以下の注意点を参考にプール遊びを楽しめるよう工夫を凝らしましょう。
●まずは水に慣れてもらう
プール遊びが初めてのわんちゃんは、水に慣れるところからスタートします。最初から深さのあるプールや川に入れるのではなく、足をつけたり、体を水で濡らしたりして、プール遊びの心地よさを味わってもらうことが大切です。
犬かきの段階に進む場合は、まずお腹を支えて足を浮かせてあげてください。次に自分で足を動かし始めたら手を離し、様子を見ながら泳ぎを覚えてもらいましょう。
●こまめに水分補給をする
水に浸かっているから涼しいと思い込んでしまいがちですが、プール遊び中も熱中症のリスクは避けられません。こまめな水分補給を心がけ、愛犬の健康を守りましょう。
また、プール遊びをする時間帯にも注意が必要です。気温や湿度を確認しつつ、愛犬の様子に異変を感じた場合はすみやかにプール遊びを中断してください。
●プール遊び用アイテムを用意する
ライフジャケットやラッシュガードなど、愛犬の命と健康を守るアイテムを用意しておくことも重要です。
また、
■プール遊びで暑い夏を楽しく過ごそう!
夏はどうしても室内で過ごす時間が増えてしまうものですが、そんな日々が続くとストレスを溜めてしまうわんちゃんも少なくありません。プール遊びは運動不足の解消や気分転換にも役立つので、ぜひ試してみてください。
ただし、わんちゃんの中には水が苦手な子もいます。また、持病のあるわんちゃんはプール遊びが不向きな場合もあるので、愛犬に合う遊び方を探してみましょう。
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