ねこの鳴き声ってどんなの?と聞かれると、多くの方が「ニャー」をイメージしますよね。
筆者もねこと一緒に暮らすまで、そう思っていました!
まさか、ねこがこんなにもいろんな鳴き方をするなんて、驚きですね♪
■ねこが鳴く理由
そもそも、ねこが鳴く理由をご存じですか?野生のねこは自分の居場所を外敵に知られたくないため、無駄に鳴くことはないようです。
人と一緒に暮らすようになって、飼い主さんに要求を伝えるためや意思疎通のために鳴いているそうです。
我が家には2匹のねこちゃんがいるのですが、お姉ちゃんの方は、大きく高い声で「ニャー」と可愛らしい鳴き方をします。妹の方はというと、少しガラガラ声で「メェー」「フワァー」ととっても小さな声で鳴くんです!(笑)
要求する内容によって鳴き声や大きさも変わりますが、強く要求しているときはやはり大きな声になり、大好きなご飯やおやつを目の前にすると、とっても長く鳴きます(笑)
ねこがよく鳴く場面は、「甘えている、要求を伝える」「不安、恐怖を感じている」「発情している」この3つに分けることができます。
ねこの性格によっても異なりますが、よく鳴くねこは甘えん坊さんが多いようですね。
■クラッキングってなに?
ねこの鳴き声で、「ケッケッケッ」や「クククッ」「カカカッ」と短く鳴くのを聞いたことはありますか?これはクラッキングといい、ねこの狩猟本能の興奮状態の行動で、室内では虫などを見つけた際に反応してクラッキングすることがあります。
室内にいるねこちゃんではめったに聞くことがないので、筆者も聞いたときはちょっと嬉しくなるのですが、その先には小さな虫がいて毎回焦ってしまいます。(笑)
■ゴロゴロ音
ねこが撫でられていたり、お布団などで足踏みをしているときに、ゴロゴロという音を聞いたことがある人はたくさんいると思います。
このゴロゴロ音は、喉の奥の軟口蓋という柔らかい部分が感情に反応して動くことで鳴っていて、安心や満足などのリラックスしているときに出る音のようです。
また、ゴロゴロ音はねこ自身の痛みや苦しみも緩和するなどの効果があるとも言われています。
周波数はほぼ25ヘルツの低周波。実は20~50ヘルツの音は体の緊張をほぐす副交感神経を優位に立たせる効果があるのです。なので、人にもメリットがあります。副交感神経を優位にすれば、ストレス解消だけでなく、免疫力もアップ!低周波には、多幸感を得られる「セロトニン」を分泌させる効果もあるんですよ。
筆者も毎日愛猫のゴロゴロ音を聞いてはとっても幸せな気持ちになっています♪ねこってすごい・・・!
わんちゃんも、ねこちゃんも鳴き声はさまざまですが、普段の鳴き声を理解していつもと違う鳴き方や、いつもは元気に鳴くのに全く鳴かなくなったり・・・
そんな時は、体に痛みがあったり何らかの異常がある場合があります。しっかりと体をチェックしてあげてくださいね。
判断に迷った時は、自己判断せずに獣医師さんに相談することをおすすめ。
ねこちゃんの気持ちを知るために以前に公開した記事もぜひ参考にしてくださいね!
わんちゃんの気持ちもわかるとさらにおもしろいですよ。
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