わんにゃの健康と病気

愛犬・愛猫が薬を飲んでくれない!上手な飲ませ方を紹介

石塚就一

ライター
石塚就一

いいね 0

愛犬・愛猫が薬を飲んでくれない!上手な飲ませ方を紹介

大切な愛犬・愛猫が病気になってしまったとき、獣医さんからお薬を処方されることがありますよね。ただし、わんちゃん・ねこちゃんの嗅覚や味覚は敏感です。普通にお薬を飲ませようとしても、口に含んですらくれないことは珍しくありません。病気が重くなってしまう前に、どうにかしてお薬を飲んでほしいところです。この記事では、お薬を飲ませるためのコツを紹介していきます。

空腹時を狙って食事にお薬を混ぜる

チワワがご飯を見つめている写真
出典:https://www.shutterstock.com/

粉薬の場合、食事に混ぜてしまうのが定番の方法です。ただ、わんちゃん・ねこちゃんの舌がお薬に気づいてしまうと、途中から食事を拒むようになってしまいます。そうならないよう、お薬をあげるのは空腹時にしましょう。食事を求めていないときに「ご飯だよ」といっても、積極的には食べてくれません。反対に、わんちゃん・ねこちゃんから食事を求めているタイミングで、お薬を混ぜれば多少の違和感も気にせず食べてくれます。

顔や口に塗ってしまう

犬が薬を舐めている写真
出典:https://www.shutterstock.com/

    水薬やシロップのほか、粉薬に対しても効果的なテクニックです。自分からお薬を飲んでくれないなら、口の周り、鼻の下などに薬を塗ってしまいましょう。お薬の匂いに反応し、不快感を覚えます。あるいは、単に異物が体についている状態を好まないわんちゃん・ねこちゃんもいるでしょう。そうなったら、お薬を舌で舐めようと考えます。いっそ、口の中にお薬を塗ってしまってもいいかもしれません。そのかわり、暴れて指を嚙まれないよう要注意です。

    錠剤やカプセルは口の中に入れてあげる

    犬の口を持って薬を飲ません写真
    出典:https://www.shutterstock.com/

    やや難易度が高いのは、錠剤やカプセルの形になっているお薬です。これらのタイプは食べ物に混入しても、簡単に見抜かれてしまうでしょう。自分から飲んでくれるような見た目でもないため、飼い主さんが飲ませてあげなくてはなりません。基本的には、わんちゃん・ねこちゃんの顎を持って優しく口を開かせ、喉の奥にお薬を入れます。決して放り投げず、置いてあげるイメージです。

    お薬を口内に入れたら顎を閉じさせ、口を上向きにします。このとき、喉元を撫でてあげると、お薬を飲み込みやすくなりますよ。飲み込んだように見えても、吐き出してしまわないようにしばらく見守りましょう。

    投薬補助おやつを利用する

    ラブラドールが薬を食べようとしている写真
    出典:https://www.shutterstock.com/

    ペット向けの「投薬補助おやつ」も多くの飼い主さんに重宝されています。投薬補助おやつとは、ペットにお薬を飲ませるための食品です。粘土のような質感でお薬を包めるようになっていたり、中に穴が開いていたりするのが特徴です。味もわんちゃん・ねこちゃん好みになっており、さりげなくお薬を混入できるでしょう。主に錠剤やカプセルを飲ませる際に使われるものの、場合によっては粉薬にも利用できます。

     

    <お薬をあげるときの注意点>

    好物にお薬を混ぜるのはおすすめできません。なぜなら、好物を奪ってしまうこともありえるからです。お薬に気づいた場合、「この食べ物には嫌な物体が入っている」と考えます。そのため、せっかくの好物を口にしたいと考えなくなるのです。逆に、蒸した野菜などの匂いが強いもの、お薬を誤魔化しやすいペースト状のものなどは混入するのに向いています。

    またお薬を飲まない場合、無理やり押さえつけるような行為はやめましょう。口の中にお薬を入れるときも、すぐに終わらせるようにします。暴れるときは、タイミングを変えてやり直しましょう。愛犬・愛猫と飼い主さんの信頼関係が壊れてしまいますので、ストレスを与えないことが大切です。

    いかがだったでしょうか。お薬はわんちゃん・ねこちゃんの健康を守るために重要ですが、だからといって「強引に飲ませていい」わけではありません。人間がされて嫌なことはペットも嫌なもの。少々の手間にはなっても、ペットの気持ちをいたわりながら飲ませてあげましょう。

    この記事に付けられているタグ

    いいね 0