わんにゃとの暮らし

ドッグトレーナーが教える!「うまく遊べない犬」気になる原因&実践したい対処法

ライター
マルヤマミエコ

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ドッグトレーナーが教える!「うまく遊べない犬」気になる原因&実践したい対処法

わんちゃんは犬同士、遊ぶのが好き、誰とでも仲良く遊べるものだと思っている飼い主さんが多くいますが、そうとは限りません。相手がわんちゃんの場合、うまく遊べるわんちゃんと、うまく遊べないわんちゃんがいます。

そこで今回は、うまく遊べないわんちゃんの対処法を、家庭犬トレーナーの遠藤ゆかりさんに伺いました。ぜひ参考にしてくださいね。

■犬同士の遊び経験の有無が大事!

ドッグトレーナーが教える!「遊び下手な犬」気になる原因&実践したい対処法
出典:https://www.shutterstock.com/

わんちゃん同士がうまく遊べるか、それとも、うまく遊べないかのどちらに成長するかは、もともとの性質によるところもありますが、それだけが原因とは限りません。

わんちゃんは、まずブリーダーのところで親犬や兄弟犬と過ごしながら、様々なルールを学んでいきます。しかし、それが不十分だと、犬社会のコミュニケーションが身についていないために、うまく遊べないわんちゃんになる可能性があるのです。

また、ペットショップのなかにも、販売している子犬同士でコミュニケーションを図る時間を設けているところがあります。安全面に配慮した上で子犬に経験を積ませるのは、うまく遊べるわんちゃんになる上でも大切ですし、わんちゃんの心身の成長のためにも良いことです。

わんちゃんをブリーダーやペットショップから購入する際には、犬同士のコミュニケーション経験がどの程度できているか、ちゃんと確認をしましょう。

ワクチンが終わるまで外に出してはいけないと言いますが、生後3ヶ月までの期間は犬にとって外の世界を知るための大事な時期(社会化期)です。その時期に経験を積むのは、その後の犬の成長を大きく左右します。

歩かせての散歩はNGですが、首輪やリードを着けて子犬を抱っこしての散歩は犬にとって良い刺激になるので、実践しましょう。

また、子犬期のパピーパーティも、社会化を学ぶのにオススメです。すべてのワクチン摂取が終了していなくても参加できるところもあるので、探してみてください。

■社会性を養う機会を利用してコミュニケーションスキルをアップ!

ドッグトレーナーが教える!「遊び下手な犬」気になる原因&実践したい対処法
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犬同士のコミュニケーションは、パピー期に学ぶのが最も身につきやすいと言われています。ブリーダーやペットショップで、犬同士のコミュニケーションを行っていたかどうかに関わらず、動物病院やペットショップなどで行われているパピーパーティに参加するのがオススメです。

また、パピーパーティの他に、わんちゃんの幼稚園を利用するのも良いと思います。わんちゃんの幼稚園は全年齢に対応しているところが多く、「犬同士でうまく遊べない」という悩みについても、それぞれのわんちゃんの性格に合った対処法をアドバイスしてくれます。

パピーパーティや犬の幼稚園は、わんちゃんが社会性を養う機会としてはもちろん、飼い主さんにとっても有効な情報が得られる場です。愛犬のコミュニケーションスキルアップのためにも、ぜひ活用してくださいね。

■愛犬の気持ちを尊重してあげよう

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うまく遊べないわんちゃんは、他のわんちゃんが近寄ってくると、どうすればよいかわからないため身構えます。また、自信がないためにどこかおどおどしていて、怖気付いているのが特徴です。

そのような様子の愛犬をなんとかしようと、ドッグランに連れて行って、他のわんちゃんと無理に遊ばせようとする飼い主さんがいます。うまく遊べないわんちゃんに無理強いするのは、わんちゃんにとって大きなストレスになります。それでは良い結果は生まれないので、十分に気をつけましょう。

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うまく遊べないなわんちゃんは、気性が荒いわんちゃんが苦手なことが多いです。できるだけ性格が優しく穏和なわんちゃんに協力してもらい、愛犬のテリトリー内で一緒に過ごすところから慣らしていきましょう。

そうして、「他の犬がいても大丈夫だ」と思える経験を積ませていくことが重要です。他のわんちゃんに対しての苦手意識が薄まれば、自ら相手のわんちゃんのにおいを嗅ぎに行ったり、ちょっかいを出したりするなど、興味を示すことも出てくるようになります。

他のわんちゃんに興奮しすぎてしまう場合は、どっしりとした落ち着いたわんちゃんや、経験豊富なわんちゃんに協力してもらい、愛犬に犬同士のコミュニケーション経験を積ませていくのが良いでしょう。

ただ、愛犬が既に5歳くらいになっている場合、以上の方法を実践しても愛犬が他の犬に興味をなくしている、もしくは興味を示さない場合があります。

そのときは、犬同士で遊ばせようと犬連れで近寄って来る人には、「ウチの子は犬同士では遊ばないので」などと、わんちゃんの気持ちを飼い主さんが代弁してあげましょう。

うまく遊べないわんちゃんであっても、飼い主さんと遊ぶのは好き、散歩が好きなど、何か好きなことがあるはずです。犬同士で遊ばなくても問題はありません。愛犬が楽しいことを見つけて、その思いに応えてあげましょうね。 

<取材協力>

ドッグトレーナーが教える!「遊び下手な犬」気になる原因&実践したい対処法

遠藤ゆかり(えんどうゆかり)

戸田市を中心に犬のしつけレッスンをしている、『PLUS WAN』のドッグトレーナー。わんちゃんと飼い主さんの楽しい生活に欠かせない“絆”を育むお手伝いをしている。HP:https://plus-wan.jimdo.com

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