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愛犬の健康管理、病気にならないためのポイントは?

わんにゃ365編集部


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愛犬の健康管理、病気にならないためのポイントは?

わんちゃんは人の言葉を話せないため、痛みや不調を訴えることができません。だからこそ普段からの観察が大切です。愛犬の身体に普段と違うところはないか、いつもと違う行動をとっていないかなど、定期的にチェックする習慣をつけましょう。今回は大切な愛犬の健康管理のポイントをお伝えします。

■食生活を整える

食生活を整える

食生活は愛犬の健康に大きく影響します。基本的には、わんちゃん用のドッグフードをあげましょう。ドッグフードはわんちゃんの成長に必要な栄養素が調整されています。ただ、市販のフードの中にはかなり安価で購入できるものもあり、人間用には使えないような素材を使用しているなどの欠点もあるため、できる限り、良質なフードを選んであげるようにしてください。

■飲み水の量に気を付けよう

飲み水の量に気を付けよう

わんちゃんにとっても、生きるためには水がとても大切です。愛犬が水を飲まない場合または大量に飲んでしまう場合、どちらも病気の可能性があるため注意が必要です。わんちゃんは肉球にしか汗をかかないため舌を出して水分を蒸発させるか、老廃物とともにオシッコとして水分を排出するしかありません。

わんちゃんの1日に飲む水の量は日によって多少の違いはありますが、大きく量が変化することはありません。飲む量が増えたり減ったりしたら健康状態を疑ってください。

■うんち・おしっこの状態をチェックしよう

うんち・おしっこの状態をチェックしよう

わんちゃんのうんちやおしっこは健康チェックのバロメーター。うんちの硬さや色、ニオイなどから体調が分かります。健康なうんちには適度な硬さがあり、べちゃべちゃせず、程よい硬さでティッシュでつかむことのできるようなうんちは健康なうんちと言えるでしょう。

うんちの色やニオイはわんちゃんによっても若干違いますが、大体いつもと同じ色やニオイだったら問題はなく、うんちの量は食べている量に比例するため、食事の回数とほとんど同じであれば理想的といえます。

下痢が1日以上続くときや便に粘液や血液が混じっているときは、できるだけ早く動物病院へ行くことをおすすめします。 わんちゃんはあまり便秘をすることはありませんが、排便ポーズをしているのに出ないとか、3日間くらいうんちが出ないときは念のため動物病院を受診し、獣医師に相談しましょう。

■運動(お散歩)を心がけよう

運動(お散歩)を心がけよう


愛犬が健康でいられるようにするために、毎日の運動が必要になります。大型犬や小型犬など、サイズによっても運動量は変わってきますが、できる事なら毎日散歩に出かけましょう。

大型犬では、1日に1時間程度の散歩を2回程度行う必要があり、逆にチワワなどの小型犬は、肉体的な運動の目的ではなくとも、日光に当ててあげることや毎日の楽しみとして短時間でも外に出してあげることでわんちゃんにとってもリフレッシュになります。

他にも抜け毛の量や、目の色、口臭など気をつけておくポイントはあります。特に口臭に関しては3歳以上のわんちゃんの80%が歯周病というデータもあるほど、わんちゃんは歯周病になりやすいといわれています。日頃からのデンタルケアを行う習慣をつけるようにしましょう。

ポイントはたくさんありますが、どれも飼い主さんの気づきが早期発見となります。わんちゃんもそれぞれ個性があり、みんな同じではないため愛犬をしっかりと観察して、いつもと違うと感じたら獣医師に相談してくださいね。

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