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ルールを守って楽しもう!都内の公園で「犬&飼い主」が守るべきマナー5選

マルヤマミエコ

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マルヤマミエコ

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ルールを守って楽しもう!都内の公園で「犬&飼い主」が守るべきマナー5選

やはりわんちゃんとのお散歩といえば公園ですよね! しかし公園を楽しく快適に利用するには、わんちゃんの飼い主として守るべきルールとマナーがあるのも事実……。

そこで今回は、特に注意が必要な都内の公園の利用のコツや注意点をご紹介します。

 

■公園の情報が詰まったパンフレットをゲットしよう

出典:https://pixta.jp/

“都内の公園”には、児童公園、区立公園、都立公園などがあります。

都立公園は、わんちゃんの立ち入りが認められているところがほとんどですが、“区立公園”や“児童公園”はわんちゃんの立ち入りが禁止されている場合があるので、覚えておきましょう。

ほとんどの公園は、ホームページやSNSで情報を発信しています。わんちゃん連れの来園について、駐車場の有無、園内のイベント情報などを事前確認してから、お散歩グッズ(水、折りたたみ式の食器、フン取り袋、おやつ、リード、迷子札など)を持って出掛けてください。

公園の管理事務所で、園内の地図、利用にあたってのルールやマナー、イベント、草花が咲く時期などが掲載されているパンフレットを貰い、公園利用の参考にしましょう。

 

■周囲の利用者に迷惑を掛けないようリードに注意!

伸縮性リードは使用していることが周囲からわかりにくいので、移動中は伸ばさずに使用しましょう。伸縮性リードやロングリードを付けて遊ばせる際は、周囲に人やわんちゃんがいないか十分に確認することをお忘れなく。

また、公園に噴水や池などの設備がある場合、わんちゃんを遊ばせて良いかの判断は飼い主さんがせず、管理事務所で確認してください。

 

■飼い主さんに守って欲しい5つのこと

出典:https://pixta.jp/

公園のルールやマナーを守らないと、それがきっかけで、全てのわんちゃんの立ち入りが禁止されてしまうこともあります。わんちゃん連れの場合、下記のようなことに気をつけなければなりません。

(1)トラブル防止のためにもノーリードは絶対NG

公園内でリードを離しても良いのは、ドッグランだけです。私有地以外の場所でリードを放す行為は条例違反(地方自治体によって違う)となるので、覚えておいてください。

実際、迷い犬、事故に遭う、散歩中のわんちゃんとのケンカ、園内の人への飛びつき、恐怖感を与えるなど、さまざまなトラブルが起きていて、裁判や賠償問題に発展したケースも……。

また、愛犬の排泄に気付かず、放置してしまう飼い主さんもいるようです。

わんちゃんのノーリードは、人やわんちゃんに迷惑を掛けるだけでなく、大切な愛犬が危険な目に遭うことにもなります。周囲と愛犬の安全のためにも、必ずリードを付けて散歩しましょう。

(2)わんちゃんのフンは持ち帰って処理しましょう

愛犬が排泄したフンは、公園内のトイレやゴミ箱に捨てないこと。ウンチ処理袋などで拾い、家に持ち帰って処理するのがマナーです。また、オシッコやマーキングをした際は、水を掛けるのを忘れないでください。

(3)水は食器で飲ませるのが衛生的

公園の水道の蛇口に直接口を付けて飲ませるのは、見た目だけでなく、衛生的にもよくありません。飲み水は家から持って行くことをオススメしますが、公園の水道の水を飲ませるときは、容器に入れて飲ませましょう。

(4)散歩中も愛犬の行動をしっかりと管理

飼い主さんが愛犬から目を離している間が、最もトラブルが起こりやすいと言われています。勝手にわんちゃんを触ろうとする人や、他のわんちゃんが近付いて来る場合もあるので、トラブル防止のためにも、愛犬から目を離さないようにしてください。

(5)立ち入り禁止区域を守ろう

都立公園はわんちゃん連れが認められていますが、園内に“わんちゃんNG区域”を設けているところもあります。立ち入り禁止区域には、わんちゃんを連れて入らないようにしてください。

 

どのルールやマナーも、すぐに実践できるものばかりです。公園は、みんなが楽しい時間を過ごす公共の場所なのでルールやマナーを見直して、できていないところは改善していきましょうね。

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※ momonga14, seiko, たっきー / pixta

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