わんにゃコラム

過ごした時間は宝物!飼い主が語る「シニア犬」との暮らしが教えてくれること

ライター
みどり

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過ごした時間は宝物!飼い主が語る「シニア犬」との暮らしが教えてくれること

わんちゃんは個体差にもよりますが、7歳を超えるとシニア期に入ります。元気いっぱいだったわんちゃんの体の衰えを感じたり、できないことが増えてきたりすると、飼い主としてはどうしても切なくて心配で、どこか認めたくないと思うことがあります。

しかし、シニア犬は決して「かわいそう」な存在ではありません。4年前に愛犬のイエローラブを介護の末14歳で看取り、現在は11歳になった愛犬の黒ラブと一緒に暮らしている筆者が、シニア期を迎えたわんちゃんの魅力や、一緒に暮らす喜びをお伝えします。

■できないことが増えても、絆は深まり続ける

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出典:https://www.shutterstock.com/

わんちゃんはシニア期を迎えると、耳が遠くなったり目が見えにくくなったりと、身体に色々な変化が出てきます。その変化はわんちゃんによって本当に様々。だからこそ、その子に合ったケアやサポートが必要になってきます。

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出典:わんにゃ365

筆者のかつての愛犬も、腰や後ろ足の機能が弱まり、立ち上がるときや方向転換をするとき、トイレをするときにサポートが必要になりました。

「こうしたら動きやすい?」「お、スムーズに立てたね!」など、不快じゃないか、痛みはないかをコミュニケーションを取りながら確認し、試行錯誤するうちに、絆がより深まるのを感じたものです。

■できるだけ永く、楽しく毎日を過ごすために…

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たくさんの年月をを一緒に暮らしてきたわんちゃん。できるだけ永く、元気で楽しく過ごしてほしいと思うのは、すべての飼い主さんの想いでしょう。避けられない老化に備えることはとっても重要です。

シニアになったわんちゃんは運動量が減り、足腰の筋力が衰えてしまいやすくなります。例えば、後ろ足を痛めたり機能が弱まったりすると、前足で庇うことで前足にも支障をきたしやすくなることも。シニア期を迎えたら、毎日の散歩や運動の中で、無理なく足腰の筋力の強化をしておきたいですね。

また、シニアになると動物病院に行く機会も増えてきます。自分の身体について言葉で伝えることのできないわんちゃんだからこそ、飼い主として体調の変化を日々チェックしてあげましょう。

「もしあの治療をしていれば」という後悔は苦しいものです。病院での診察や治療、もしかすると必要になるかもしれない、手術を受ける機会などを想定して、資金面でもしっかりと備えておくことが必要です。

■若いころとは一味違うコミュニケーション

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シニアのわんちゃんには、若いころとは一味違う魅力があります。ゆっくりとした動き、毛が白くなり優しくなる顔つき、気持ちよさそうに眠っている姿……。若いころよりも、のほほ~んと穏やかになるわんちゃんもいれば、少し頑固になるわんちゃんもいます。

長い時間を共に過ごし、生涯変わらず無償の愛を示してくれ、全幅の信頼を寄せてくれるシニアのわんちゃんは、愛おしいの一言です。

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筆者も歩けなくなった愛犬を、専用のカートに乗せて大好きな場所をめぐったり、一緒にまったりとお昼寝をしたり、マッサージをしたり、シニアになった愛犬と過ごした時間や交わしたコミュニケーションは、今でもかけがえのない宝物です。

■シニアのわんちゃんが与えてくれるもの

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シニアのわんちゃんの姿について「かわいそう」という意見を聞くこともありますが、わんちゃんは年老いていく自分のことを悲観することはありません。

現在一緒に暮らしているシニアの愛犬も、常に“今”を一生懸命生きています。人とわんちゃんの寿命は大きく違います。ですが、人もわんちゃんと同じように、必ず老いていきます。「かわいそう」と目をそらすのではなく、現実として受け止め、とことん命に向き合う経験は人生の糧になるはずです。

大切な家族であるわんちゃんが、人よりも何倍ものスピードで歳を重ねていくことは、とても切ないことですが、だからこそ、一緒に過ごせるかけがえのない時間の大切さを教えてくれます。 

シニアになった愛犬と過ごす時間は、そのわんちゃんの生涯により添うことでもあります。かけがえのない時間を大切にすることは、とても幸せな飼い主の特権です。

シニア犬に“今”の大切さ、一緒に生きている喜びを教えてもらいながら、やさしくて愛おしい命との時間を満喫したいですね。

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※ BlackbourneA, Look Studio, Sushitsky Sergey, Ryan Haines Photography, Christin Lola / Shutterstock

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