わんにゃとの暮らし

8月10日は「スヌーピーの日」!愛らしいビーグルの魅力を紹介

れん

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れん

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8月10日は「スヌーピーの日」!愛らしいビーグルの魅力を紹介

8月10日は、世界でもっとも有名なビーグル犬「スヌーピー」の誕生日です。愛らしくユーモラスで人間味のあるスヌーピーは、現在も世界中で愛されています。スヌーピーが好きで、ビーグルに興味を持っている人も多いでしょう。

ビーグルの女の子・燦(さん)と暮らす筆者が、魅力や飼いやすさなどを紹介します。

■一般的なビーグルの特徴

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まずは一般的なビーグルの特徴から見てみましょう。ビーグルが持つ代表的な特徴は以下のとおりです。

● 活発でやんちゃ
● 従順
● 体が丈夫
● 食欲旺盛
● 声が大きい

個体差はあるものの、だいたいは上記のイメージで合っています。

■一緒に暮らしてみて感じるビーグルの魅力

威嚇吠えをする場合

子ども時代から大型犬に憧れているにも関わらず、私はビーグルを飼い続けています。その理由となるのが、初めて飼った犬・シンです。

父親がビーグル・母親がセッターの一代雑種だったシンは、可愛くて穏やかで優しく、従順な犬でした。そして人間のように表情豊かで、可愛らしい犬だったのです。そこから魅了されてしまい、2代目・3代目にはビーグルを選んでいます。

ビーグルは人にも犬にもフレンドリーで、マイペースなのが魅力です。頑丈で病気も少なめであるものの、治療を受けるときは我慢強く耐えてくれます。性格は少し頑固ですが、協調性が高いため、多頭飼いにも向いています。さらに飼い主に対する愛情深さも、ビーグルが持つ大きな魅力です。

我が家の3代目ビーグルである燦の、可愛くて印象深いエピソードも2つ紹介します。

■エピソード1.プレゼント

散歩中に他の人や犬に吠える

燦のおやつ兼おもちゃに、牛のヒヅメを与えていた時期のエピソードです。

大好物のヒヅメに熱中している燦に、ふと思いついて「ちょうだい」と頼んでみました。しかしヒヅメは燦の大事なおやつなので、こちらを見る気配もありません。もちろん冗談だったので、その後は私も構わず仕事をしていました。

それから数時間後、帰宅した夫から「肩、どうしたの?」と聞かれたのです。
いわれて自分の肩を見てみると、こっそりとヒヅメが載せられていました。

まさか「ちょうだい」を覚えていてプレゼントしてくれるとは!予想外過ぎたうえにまったく気づかなかったため、笑いが止まらなかったものです。

■エピソード2.おすわり

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燦には、現在進行形で続いている謎の習慣があります。

きっかけは不明なのですが、2人以上で散歩に連れて行くと、帰り道で「おすわり」をしてくれるのです。おすわりをしたら褒めてもらうまでがセットなのですが、数歩ごとに繰り返されます。そのため家までなかなかたどりつきません。

● 人間が2人以上である
● 帰り道である

散歩中のおすわり発動条件はこの2つです。北国であるため真冬はつらいものの、ちらっと振り返って上目遣いで見上げる姿がたまりません。

■ビーグルは飼いやすい?

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一緒に暮らす犬種を選ぶにあたって、飼いやすさが気になる人も多いでしょう。体も丈夫で、しつけも覚えやすいのがビーグルです。

しかし正直にいうと「飼いづらい」と感じる部分もゼロではありません。その原因となるのが、森の鈴・森のトランぺッターともいわれる「声」です。

ビーグルについて調べると、必ず声についての言及があります。「想像する数倍は声が大きい」と考えておくとよいかもしれません。

2代目の漣は静かだったのですが、燦は非常に声が高くて大きいと感じます。燦に無駄吠えをしないよう教えてはいますが、まだまだ勉強中といったところです。ビーグルを飼うのなら、あらかじめ動画などで鳴き声を確認しておくことをおすすめします。

■ビーグルは魅力の多いチャーミングな犬!

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初代から数えると、すでに30年近くビーグルと暮らしています。おそらく今後も、私はビーグルを選び続けるでしょう。

スヌーピーのようなクールさはないかもしれません。しかし明るくてやんちゃで、家を明るくしてくれるのがビーグルです。
犬をお迎えするのでしたら、ぜひビーグルも候補に考えてみてはいかがでしょうか。

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