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念願の猫との暮らし~知っておきたい猫の基礎知識~

わんにゃ365編集部


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念願の猫との暮らし~知っておきたい猫の基礎知識~

ねこちゃんと一緒に暮らすということは、大切な命を預かるということです。ねこちゃんの健やかな成長のために基礎知識を正しく知ることが大切です。そこで、今回はねこちゃんと暮らしたい方が知っておきたい基礎知識をご紹介します。

■猫の体の働き

猫の体の働き

・耳

ねこちゃんの耳は27個もの筋肉からなっていて自由に動かせます。音源を探して、気分を反映して、色々な方向を示し形を変えることもできます。

耳を普通に立てているのは、気分の落ち着いている状態です。何かに注意を引かれた時は、耳をピンと立て、少し寝かせている時は、不安や疑いを持っています。

欲求不満などでイライラしていると、耳を神経質にピクピクと動かし、耳が後ろに倒れぴったりと頭についているは、恐怖や怒りの表れです。

周波数が500ヘルツくらいの低い音だと、人もねこちゃんもわんちゃんもそれほど差がありませんが、高音だと人が一般的に聞こえる範囲は2万ヘルツまで、わんちゃんでは4万ヘルツ、ねこちゃんはなんと、10万ヘルツもの高音を聞き分けられます。これはネズミが出す音と同じくらいで、ねこちゃんの耳は、獲物であるネズミなどが出す高音をとらえやすいようにできているからです。

・目

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ねこちゃんの視力は人に例えると約0.1~0.2程度といわれています。きちんと識別できるのは10m先ぐらいまでで、解像力も低いため静止しているものはぼんやりとしか見えないようです。しかし、動体視力は優れていて1秒間に4mmというわずかな動きでも感知できるともいわれています。

ねこちゃんは子猫と成猫では瞳の色が違います。生まれたばかりの子猫は猫種や毛の色とは関係なく、多くが青色の瞳をしています。しかし、2〜3カ月が過ぎる頃には本来の色に変化していくのです。青い色の瞳は「キットン・ブルー」と呼ばれます。目の色を左右するのはメラニン量で、このメラニンが少ないと目の色は青色になります。生まれたばかりの子猫は、虹彩と呼ばれる角膜と水晶体の間にある薄い膜にメラニン色素が定着していないため、瞳が青色になるのです。生後2〜3カ月でメラニンが形成され、それぞれの猫種固有の目の色に変化していきます。

・鼻

ねこちゃんの嗅覚は人の20万倍以上といわれています。人ではわからないフェロモンなどを感じ取れる「鋤鼻器官(ヤコブソン器官)」が、鼻腔と上顎の間にあります。

ねこちゃんはこの器官でニオイを感じ取ると、上唇を巻き上げて口を半開きにし、前歯をむき出しにする「フレーメン反応」と呼ばれる独特な動作をします。

ねこちゃんは赤ちゃんの頃からすでに嗅覚が発達していて、目が開いていなくても母猫の居場所やおっぱいの場所をニオイで判別して見つけることができます。視力のあまり良くないねこちゃんにとって、嗅覚は聴覚と同時にとても大切な感覚です。食べ物が腐っていないか、縄張りに侵入者がいないか、危険なものはないかなど生活に関わる多くの情報を嗅覚から得ているからです。食事も味よりも嗅覚のほうが重要な猫は、鼻がつまってニオイが分からなくなると食欲が無くなってしまうといわれています。

・歯

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ねこちゃんの歯の本数は、全部で30本です。切歯3/3(上顎片側/下顎片側)、犬歯1/1、前臼歯3/2、後臼歯1/1となります。これは、歯が生え変わった後の永久歯の本数で、乳歯は、切歯3/3、犬歯1/1、前臼歯3/2の全部で26本です。

猫の乳歯は、生後3週頃から生え始め、生後7週頃(約1ヶ月半)までには生えそろいます。切歯、犬歯が生後3週から4週にかけて、遅れて前臼歯が生後5週から6週にかけて生えそろいます。その後、猫も人と同じように乳歯から永久歯に生え変わります。

・味覚
舌の上には、味覚を感じ取る「味蕾細胞」(みらいさいぼう)があり、ねこちゃんも人もこの細胞で味の判別をしています。
人の味蕾細胞の数は1万個近くあるとされるのに対して、ねこちゃんの味蕾細胞の数は500個程度といわれています。そのため、人と比べると味の感じ方や感じる味の種類などが異なります。

・被毛

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体を覆っている毛のことを言います。夏場は暑さを軽減するために毛は抜け、冬場は寒さに耐えるために毛が生えてきます。人が服をきて体温を調節するようにねこちゃんも同じ役割があります。また、わんちゃんの皮膚は薄いので被毛がないと外からの刺激を直接受けるので体を守るなどの役割もあります。

被毛が一重構造になっているものをシングルコートといい、上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート) の二重構造になっているダブルコートといいます。シングルコートの短毛猫には、シャム、バーミーズ、コラット、シンガプーラ、デボンレックス、コーニッシュレックスなどがいます。また、ダブルコートの短毛猫の代表は、ロシアンブルー、ブリティシュショートヘアー、アビシニアンがいます。日本に生息している外猫さんの多くもダブルコートだと思います。

■猫のライフサイクル

猫のライフサイクル

ねこちゃんは妊娠してから約9週間で誕生し、生後2週間で目が開くようになります。生後3週間で乳歯が生えはじめ、生後6週間から離乳を開始します。この頃のねこちゃんには1日3~4回に分けてドライフードをお湯でふやかして与えましょう。生後2ヵ月になるとほぼ乳歯が生えそろいます。生後6ヵ月になると永久歯に生え変わり、1日2回に分けてドライフードを決められた時間に与えます。1歳になると人でいう18歳になり成猫となります。

■予防接種について

予防接種について

子猫は、お母さんの母乳に含まれる抗体によって、様々な病気から守られています。
しかし、この抗体は成長とともに少しずつ減っていき、生後3か月頃までにはなくなってしまうと言われています。お母さんの抗体がなくなるタイミングでワクチンを接種することで、ねこちゃんに新たな免疫をつけてあげる必要があります。

抗体がなくなるタイミングには個体差もあり、さらに体の中にお母さんの抗体が残っていると、ワクチンを接種してもうまく抗体がつくられません。
したがって、最初のワクチンはタイミングをずらして複数回打ってあげることで、全ての子が確実に抗体をつくれるようにします。子猫に推奨されているのは、6~8週齢で1回目の接種をし、その後は約4週ごとに、計2~3回の接種をするというプログラムです。

完全室内飼育の猫ちゃんであれば、3種混合ワクチンが主流かと思います。このワクチンで予防できる病気は、猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症です。これらは世界中で感染が認められ、最悪の場合、死亡する恐れのある危険な感染症です。

ワクチンを受けても病気の感染を100%予防できるわけではありませんが、受けておいた方が発症を抑えられたり、発症しても軽症で済むというメリットがあります。他のねこちゃんに病気をうつすリスクを回避するためにも、ワクチンの接種をおすすめします。



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