※2021年7月27日情報更新
わんちゃんが目にケガをしたり眼病にかかったりすると、動物病院から目薬を処方されることがありますが、愛犬に上手に目薬を差すことができますか?犬の目薬で手こずった経験のある飼い主さんは多いのではないでしょうか。今回は嫌がるわんちゃんに、うまく目薬を差す方法をお伝えします!
■目薬を軽く温める
わんちゃんは、正面から目を見つめられるのが苦手だといわれています。さらに、目薬がいきなり目に迫ってくることで、わんちゃんは抵抗してしまいます。
しかも、冷たくて、ビックリしてしまうことも。目薬は差す前に手の平などで軽く温めてあげるのも有効です!
■安心できる!犬の目薬の差し方
・飼い主さんに背を向けてわんちゃんをお座りをさせる。
・後ろから手をまわして犬のアゴを軽くおさえ、上を向かせる。(おやつを使って注意を引きながらするのもおすすめ)
・片方の手で目薬を持ち、小指側を使ってまぶたを引き上げる。
・わんちゃんの目尻から目薬を垂らす。
・しばらく上を向いた状態をキープ。
・終わったらおやつをあげて、褒めて完了。
わんちゃんが怖がらないように、目薬の容器を見せず、目尻から差すのがコツです。
■毎日のケアを心がけよう
わんちゃんも人と同じように目の病気になってしまいます。人よりも手術が難しかったり、手術に耐えられなかったりする場合もあります。酷くなってしまわないように、日ごろから予防のためのケアも必要ですね。特に、季節の変わり目はいろいろな体の変化が出やすい時期です。
毎日のケアでいち早く変化に気付いて「おかしいな」と不安になったら、動物病院を受診してくださいね。
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