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【獣医師執筆】猫も「お手」を覚える!? 飼い主との絆も深まる「芸の活用方法」

白井春佳

獣医師
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【獣医師執筆】猫も「お手」を覚える!? 飼い主との絆も深まる「芸の活用方法」

「猫でもトレーニングできるのですか?」「猫に芸!?」と、ビックリされる方も多いのではないでしょうか。最近は、ねこちゃんと一緒に楽しく“ハズバンダリートレーニング”を取り入れたり、芸を教えたりしている方も増えてきているように感じます。

ねこちゃんと一緒に楽しめる芸の数々について、獣医行動診療科認定医の筆者が紹介します!

■ねこちゃんの芸の活用方法

猫も「お手」を覚える!? 飼い主との絆も深まる「芸の活用方法」
出典:https://www.shutterstock.com/

「ねこちゃんに芸を教える必要があるのか?」「ねこちゃんはそんなことをする必要はないのではないか?」そう考る方もいるかもしれません。

そこで、まずはねこちゃんとトレーニングをするメリットについて、3つお伝えします。

(1)治療、検査、健康ケアに役立つ

動物病院での治療や健康チェックなどのときに、役立つ行動を教えておくことで、ねこちゃんの負担が少なくなります。

(2)猫の楽しみになる

トレーニングは基本的に楽しいものです。ねこちゃんの楽しみのひとつとして、生活に取り入ることができます。

(3)家族との楽しみが増える

愛猫がひとつ芸を覚えるたび、家族はその可愛らしさに感激することでしょう。お互いの絆を深めるお手伝いにもなります。

■猫と楽しむ芸を紹介

ねこちゃんと楽しむ芸を”実用編”と”楽しむ編”に分けてご紹介します。 

(1)実用編

通院や健康ケアなどで役立つ行動を教えていきます。「お手」「ハウス」「ごろん」「スリングに入る」「ふせ」などの行動は、健康ケアに直結します。

これらの行動を教えておくことで、診察や検査などでのストレスを軽減させることが可能になります。

(2)楽しむ編

生活にさほど必要ではないけど、愛猫と楽しむことを目的とする行動です。「鈴を鳴らす」「手の甲に額をつける」「お祈りポーズ」「フラフープをくぐる」「回転する」「ダンスする」など。

楽しみながら新しい行動を教えることは、ねこちゃんにとっても楽しいアクティビティーとなります。

■練習を始める前に

猫も「お手」を覚える!? 飼い主との絆も深まる「芸の活用方法」
出典:https://www.shutterstock.com/

愛猫と楽しくトレーニングを開始する前に、まずは準備が必要です。ねこちゃんが「この人と楽しそうだから何かしてみようかな」と期待してくれる行動を作ることから始めましょう。双方が楽しいことが基本になります。

楽しくお手入れしよう!愛猫に実践したい「ハズバンダリートレーニング」”こちらの記事も参考にしてくださいね。

みなさんも、ねこちゃんと楽しい芸を教えてみませんか? 最初は難しく考えずに、お互いが楽しくできる方法でスタートしてみてくださいね。

「芸がにゃんこを救う!」楽しくトレーニングを行い、心も体も健康に過ごしてくださいね!

みんなのわんにゃ

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※ Oleg Troino, Ronnachai Palas, Yana Solovets / Shutterstock

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