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初めて犬を飼うかたへ。愛犬との幸せな暮らしのための心構え

わんにゃ365編集部


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初めて犬を飼うかたへ。愛犬との幸せな暮らしのための心構え

わんちゃんの寿命は犬種によっても違いますが、12歳~15歳といわれています。生活環境や医療の発展もありわんちゃんの平均寿命は延びており中には20歳以上長生きしたわんちゃんもいます。

わんちゃんを飼う、一緒に暮らすということは、一生面倒をみるという覚悟が必要です。毎日のお世話や健康管理など、全てが飼い主さんの責任となります。そこで、今回はわんちゃんを迎え入れるときの心構えについてお話しします。

■家族全員で相談しましょう

家族全員で相談しましょう

家族の一員となるわんちゃんですから、もちろん家族全員の意見を聞きましょう。ペットッショップで見てかわいかったから、という安易な気持ちで迎え入れることはNGです。家族と話し合い全員の同意を得たうえで迎え入れてあげましょう。
誰がどのようなお世話をするのかも話し合っておくといいですね。しつけについても意見が違うとわんちゃんは混乱してしまうため、あらかじめルールを決めておくとスムーズにいきます。

■犬の飼育にはお散歩が必要

犬の飼育にはお散歩が必要

わんちゃんの犬種によってもお散歩の時間に違いはありますが、毎日のお散歩は意外と体力がいります。わんちゃんにとってのお散歩は運動不足やストレス解消にも欠かせません。また、お散歩でしか排出しないわんちゃんだと雨が降っても必ず連れていかなければなりません。毎日のお散歩が負担にならないか、ちゃんとお世話ができるかよく考えてみてください。

■愛犬の命に責任をもって面倒をみる

愛犬の命に責任をもって面倒をみる

わんちゃんはかわいいだけではありません。子犬の頃は元気いっぱいでやんちゃもたくさんしますし、いつも飼い主のいうことをきいてくれるわけでもなく、病気になってしまうこともあります。病気になったり介護が必要になっても最期まで愛情をもって面倒を見ることはできますか?わんちゃんは飼い主さんのお世話なしでは生きていけません。わんちゃんの命を預かる覚悟を持って迎え入れてください。


いかがでしたか?わんちゃんと一緒に暮らすということは、楽しいことはたくさんありますが今までしてきたことができなくなることもあります。例えば旅行はわんちゃんだけを残していけないため、今までのように自由に行くことはできません。ペットホテルはわんちゃんのストレスとなってしまうことも多いため、身近にわんちゃんのお世話をしてくれる人がいるかも確認しておきましょう。

また、わんちゃんのご飯や健康診断などの病院代など意外とお金がかかります。犬種によっても違いますが、わんちゃん1匹に1年間で小型犬ではおよそ20万円、大型犬ではおよそ30万円ほど必要になると考えられます。経済的な面も考えて迎え入れるようにしましょう。

心構えができたら、いよいよわんちゃんのお迎えです!わんちゃんが来た時に慌てないように必要な物も準備をしてお迎えしてくださいね。

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