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ひとり暮らしでも犬を飼いたい!注意しておきたいポイントは?

わんにゃ365編集部


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ひとり暮らしでも犬を飼いたい!注意しておきたいポイントは?

ひとり暮らしをしている方の中にはわんちゃんと一緒に暮らすことを諦めてしまっている方も少なくないでしょう。一人でお世話をすることに不安を感じてなかなか踏み出せずにいるかもしれません。そこで、今回はひとり暮らしでわんちゃんを飼う時に注意しておきたいポイントについてお話しします。わんちゃんとの暮らしを考えている方はぜひ参考にしてください。

■生活環境が変わる覚悟はできていますか

生活環境が変わる覚悟はできていますか

わんちゃんは、寂しさを癒してくれる心温まる存在です。一緒に暮らすようになるとわんちゃんの魅力にメロメロになってしまうでしょう。しかし、わんちゃんは可愛がるだけではなく、しつけをしっかりと行わないと一緒に生活をすることが困難に思えてしまいます。

毎日のお散歩や飼育費用、わんちゃんと暮らすための住居環境など、わんちゃんが中心の生活に変える必要があります。どんな状況でもわんちゃんを最後までお世話をする覚悟ができているのか今一度自分に問いかけてみましょう。

■犬の飼育費用はどれぐらいかかる

犬の飼育費用はどれぐらいかかる

わんちゃんのご飯代やトイレ用品、おもちゃやトリミングなどの費用がかかります。他にもワクチンの接種や病気になった時の病院代など、経済的に余裕がないとわんちゃんと一緒に暮らすことは難しくなります。わんちゃんの毎月の飼育費用は約10,000円必要だといわれています。

一人暮らしの場合、留守中の熱中症予防や寒さ対策に、日中エアコンをつけたまま外出しているケースも少なくありません。わんちゃんにとって快適な環境にするためにも、ある程度の光熱費の負担は必要経費として割り切ることが大切になってくるでしょう。

■ひとり暮らしにおすすめの犬種

ひとり暮らしにおすすめの犬種

大型犬は小型犬に比べると毎日のお散歩の時間も長く必要になり、またご飯代もかかるため、室内飼いができる小型犬の方がひとり暮らしには向いているようです。また、ペット可マンションやアパートでは、「小型犬まで」とか「体重○kgまで」などの制限がある住居もあります。お住いの環境も再度確認しておきましょう。

小型犬の中でも、人気のトイプードルは賢いわんちゃんが多く、しつけもしやすいでしょう。また抜け毛が少ないのが魅力です。しかし、毛がのびて毛玉になりやすいため、ブラッシングなどのお手入れはしっかりと行いましょう。

他にもシーズーは他の小型犬に比べると温厚で無駄吠えが少ない方なので、ひとり暮らしで飼うことに適しているといえます。またマルチーズも抜け毛が少ないため人気です。

いずれにしても、わんちゃんは本来群れで行動する社会性がある動物のため、一人でいる時間が長いとストレスになってしまいます。お留守番の時間は短く済むようにしてあげましょう。

■成長に合わせた食事管理や対策を行う

成長に合わせた食事管理や対策を行う

わんちゃんも成長に合った食事をバランス良く摂る必要があります。肥満になってしまっては長生きできなくなり、他の病気になってしまう恐れもあります。また、発情期の対策をしておかないと、お部屋の中が汚れたり吠える声で周辺住民とのトラブルにもなりかねません。わんちゃんの発情期は、春(3~5月)と秋(9月~11月)頃に来ます。手術をするか、辞めるようにトレーニングをするしかありませんが、そうなった時に慌てないように考えておきましょう。

■長期の外出がしにくくなる

長期の外出がしにくくなる

わんちゃんがいると、旅行や出張などで長期間外出ができません。大量の餌や水を置いていても、わんちゃんは自分で餌の分量を調節できないのであるだけ食べてしまいます。また、寂しさによるストレスでお部屋の中を汚したり、無駄吠えをして騒音トラブルにつながる可能性があります。

もしものときにお世話をしてくれる人の確保も飼い主の義務です。実家や近くに住んでいる知り合いのなかで、万が一のお願いを受け入れてくれる人やペットホテルを探しておきましょう。


いかがでしたか?ひとり暮らしでもわんちゃんと一緒に生活することは可能です。留守番中のケアについてはしっかりと考えてあげて、愛犬のストレスにならないようにしなくてはなりません。わんちゃんと一緒に幸せな生活をおくるためにも愛情いっぱいでかわいがってあげてくださいね。

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