そろそろ来年のカレンダーを準備する時期ですね。毎年カレンダーを買い替えるのが面倒、という方もいると思います。
そこでみなさんにご紹介するのが、「万年カレンダー」のDIYです。でも、単なる万年カレンダーではありません。愛犬や愛猫の写真やポストカードが飾れるカレンダーです！
■工作用木材で万年カレンダーを作ろう！
＜材料＞
工作用立方体・・・約30mm×約30mm×約30mm
工作用直方体・・・約90mm×約30mm×約15mm
ステンシルシート・・・1枚
ステンシル型紙・・・1枚
アクリル絵の具（黒）・・・1つ
メラミンスポンジ・・・2つ
木ネジ・・・3本
今回の材料は、「ダイソー」で揃えました。メインのカレンダーにはカットした工作用の木材を使用します。
■数字の型紙を作ろう
まずは、数字のステンシルに使用する型紙をパソコンで印刷します。パソコンのWordソフトには、「STENCIL（ステンシル）」というフォントがあるので、今回はそれを使い型紙を作りました。
型紙の上にステンシルシートを置いてテープで留め、ステンシルシートの上からペンで数字をなぞり、カッターなどで切り抜きます。"6”と"9”は兼用なので、切り抜くのはどちらか一つでOKです。
数字を切り抜いたステンシルシートを、数字が中心に来るように30mm角にカットします。ステンシルシートを使うのが面倒な場合は、もちろん手描きでもOKです。
■ステンシルはインクの量に注意
30ミリ角にカットしたステンシルシートを、キューブ型の木材に乗せて四方をテープで留めます。
アクリル絵の具をスポンジにつけて、数字部分に絵の具を乗せます。ただし、絵の具の量が多すぎると数字が潰れてしまいます。キューブ型木材に使用する前に、厚手の紙や不要な木材で試すことをおすすめします。
数字は、4つのキューブ型木材のうち、2つに「0、1、２、３、４、５」と6面に色付け、残りの2つに「０、１、２、６、７、８」と色付けします。これで365日が表現できます。
曜日は細かな作業になるので、ステンシルではなく手描きにしました。
■カレンダーの土台を作ろう
直方体の木材を3枚準備します。まず、2枚の木材を直列に並べてボンドなどで留めます。もう１枚の木材を、直列につなげた2枚の木材の中央に来るようにして木ネジで留め、3枚の木材を固定します。
■愛犬や愛猫の写真やカードも飾れる♪
キューブ型カレンダーを台の上に並べて、後ろに愛犬や愛猫の写真を挟めば、写真が飾れる万年カレンダーの完成です。
でも、ここで一手間かけると、さらに素敵になります。
100均で販売しているアルミのカラーワイヤーを、約12cmにカットします。
土台の木材の背もたれの中央に、木ネジを取りつけます。ネジは下まで回さず、少し余裕をもたせましょう。そこに、カラーワイヤーの先端を巻きつけ、ネジを回して固定します。ワイヤーの先端に、2〜3重の小さい輪を作ります。
ワイヤーはアルミ素材なので、形にしやすいです。
キューブ型万年カレンダーは、インテリアとしても使えます。自分の部屋や玄関など、お好きな場所に飾りましょう！
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※ Valentin Valkov / Shutterstock
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